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とうもろこしの正しい保存方法!常温・冷蔵・冷凍で鮮度を保ちつつ長期保存できるコツとは

とうもろこしの正しい保存方法!常温・冷蔵・冷凍で鮮度を保ちつつ長期保存できるコツとは

 
夏といえば「とうもろこし」を思い浮かべる人も多いと思います。
実際に夏のとうもろこしは甘くておいしいです。
 
夏の季節になるとスーパーにとうもろこしが入口の広いスペースに陳列されていて、ついついとうもろこしに魅力を感じてしまいショッピングカートに入れてしまいます。
 
とうもろこしを買いすぎてしまうと保存方法をどうしたら長期的に保存できるか悩みますよね。
今回の記事では、常温・冷蔵・冷凍のとうもろこしの正しい保存方法についてご紹介いたします。
 

【常温】とうもろこしの正しい保存方法

 

 
この記事では、生のとうもろこしと茹でとうもろこしを常温で保存する方法をご紹介します。
とうもろこしを常温で保存する場合は、鮮度が落ちやすいので、できる限り早めに食べましょう。
 

生のとうもろこしの保存方法

生のとうもろこしを常温で保存する場合は、保存期間は1日以内です。
とうもろこしは乾燥にとても弱いです。常温保存は乾燥しやすいので、日光があたらず涼しい場所で保存するようにしましょう。
以下に常温保存の正しい方法をご紹介します。
 
1.とうもろこしのひげと皮を剥がさず、そのまま1本ずつキッチンペーパーなどで包みます。

2.とうもろこしをポリ袋に入れます。

3.とうもろこしのひげの方を上に立てて、保存します。
 
生のとうもろこしを常温で保存できる条件は、ひげと皮が付いたままのとうもろこしです。
皮が剥けているとうもろこしは、乾燥しやすく常温保存に適していないので常温保存はせずに冷蔵や冷凍保存にしましょう。
 
 

茹でたとうもろこしの保存方法

茹でたとうもろこしは、生のとうもろこしと比べて傷みやすいので、常温保存はやめましょう。
 
 

【冷蔵】とうもろこしの正しい保存方法

 

 
とうもろこしの冷蔵保存の正しい方法をご紹介いたします。
とうもろこしを冷蔵保存することで、乾燥を防ぐことができ、鮮度を保ちつつ保存することができます。
 

生のとうもろこしの保存方法

生のとうもろこしを冷蔵で保存する場合は、冷蔵庫で約3日保存することができます。

冷蔵保存で一番注意しておく点は、乾燥を予防しながら保存する事です。

以下に冷蔵保存の正しい方法をご紹介します。
 
1.とうもろこしのひげを切って、皮を残した状態で表面の汚れを取ります。

2.一本ずつキッチンペーパーなどで包みます。

3.とうもろこしを冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
 
皮を剝がしてしまうと水分が奪われやすく、乾燥しやすいため鮮度を保つことができなくなります。冷蔵庫に保存する場合、とうもろこしの皮を残したまま保存するようにしましょう。

 
 

茹でたとうもろこしの保存方法

茹でたとうもろこしを冷蔵で保存した場合、冷蔵庫で約3日保存することができます。
以下に茹でたとうもろこしの正しい冷蔵保存の方法をご紹介します。
 
1.茹でたとうもろこしが熱いうちに、一本ずつラップで包みます。
2.軽く粗熱を取ってから、冷蔵庫に保存します。
 
 

【冷凍】とうもろこしの正しい保存方法

 

 
とうもろこしを冷凍保存する場合は、保存期間が1か月以内です。常温保存と冷蔵保存に比べると長期間保存することが可能になります。
 

生のとうもろこしの保存方法

生のとうもろこしを冷凍保存する場合、保存期間は1か月です。
とうもろこしの価格が安い時期に大量で購入した場合は短期間で消化することが難しいです。そういった際は、冷凍保存がとてもおすすめです。
以下に生のとうもろこしを冷凍保存する方法をご紹介いたします。
 
1.汚れている皮を剥がす
2.とうもろこしのひげ部分を切ります
3.ラップを一本ずつ包みます
4.ポリ袋に入れて、冷凍庫に保存します
 
生のとうもろこしの場合は、汚れている皮以外は剥がさずにラップに包みましょう。
 
 

茹でたとうもろこしの保存方法

茹でたとうもろこしを冷凍保存する場合、生のとうもろこし同様、保存期間は1か月です。
冷凍保存する場合は、普段よりも硬めに茹でることが鮮度を保ちつつ保存するコツです。
以下に茹でたとうもろこしの冷凍保存方法をご紹介します。
 
1.とうもろこしを硬めの状態に茹でます
2.茹でたとうもろこしを熱いうちにラップで包みます。
3.粗熱を取り、表面の水気をふきとり、ポリ袋に入れます。
4.冷凍庫に入れて保存します。
 
 

とうもろこしの鮮度を保ちつつ保存するコツ


とうもろこしの鮮度を保ちつつ保存するコツを3つご紹介します。
 

できる限り早く調理

とうもろこしは収穫されてから採れたてが一番甘みが強く、日がたつにつれて徐々に品質が落ちていきます。常温・冷蔵・冷凍の正しい方法で保存しても、品質劣化のスピードが異なるだけで間違いなく徐々に品質が下がってしまいます。そのため、保存したとしてもできる限り早く食べるようにしましょう。
 

熱を避けて保存

とうもろこしは夏が旬ですが、熱に弱い野菜です。そのため、保存方法はできる限り常温保存は避けて、低温保存(冷蔵か冷凍)すると良いです。
そのため、とうもろこしを買ってからとうもろこし本体の温度が上がらないように、買ってすぐ冷蔵庫又は冷凍室に入れて保存することで、品質を保ちつつ保存することができます。
 

皮付きで茹でる

とうもろこしを茹でて保存する場合は、皮付きで茹でると良いです。
皮を付けたまま茹でることで、とうもろこしの甘味や旨味を逃さずに茹でることができます。
 
 

まとめ

今回はとうもろこしの保存方法についてご紹介いたしました。

とうもろこしの保存は、常温・冷蔵・冷凍と手段によって、保存期間が異なります。また、生のとうもろこしと茹でたとうもろこしにも保存方法が異なります。

また、とうもろこしの鮮度を保ちつつ保存するコツを3つご紹介しました。

今回の記事を参考に状況に合ったとうもろこしの保存方法を試してみてはいかがでしょうか。
 

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