老舗で食べるうなぎは絶品！日本のおすすめ老舗うなぎ屋を厳選

 
うなぎはお店の調理方法やタレなどによって美味しさは異なってきます。「せっかくお店でうなぎを食べるなら、美味しいお店を選びたい！」そのように考えられる方が多いのではないでしょうか。
うなぎ屋の選択に失敗しない為にうなぎの美味しいお店を選び抜く方法はいくつかありますが、「お店の年数（老舗）」が一つ重要な項目になります。
今回の記事では、日本で美味しいうなぎを食べるなら、ココに行くと良いというお店を厳選してご紹介いたします。
 
 

老舗って何年以上？

 

 
うなぎ屋だけではなく、飲食店やお菓子屋でよく聞くのが「老舗○○」ですが、老舗って何年以上のことを言うのでしょうか？
東京商工リサーチの調べでは、100年以上お店を続けている企業のことを「老舗企業」と言います。
日本には全国20,000以上の老舗企業があり、世界で一番多いと言われています。
 

老舗の良さ

なぜ、うなぎ屋は老舗が良いのでしょうか。
老舗は長い期間顧客に愛され、顧客満足度が高い状態を維持し続けないといけません。
老舗の強い点は、独自の調理方法などのマニュアルが確立している点と高品質のサービスを長期間提供できている点です。
 
 

東京・埼玉のうなぎ老舗

東京都と埼玉県にあるうなぎ老舗をご紹介。
 

 

うなぎ割烹 大江戸

引用：https://oedo.gorp.jp/
東京都中央区『三越前駅』徒歩5分にある老舗うなぎ屋です。
創業200年以上を誇る伝統のうなぎを堪能できる。店内は落ち着いた和空間で、デートやビジネスにも使用できます。また、店内だけではなくテイクアウトや出前が可能です。
 
・料金
うな重：4,840円
 
・お店のこだわり
大江戸のうなぎの特徴は、蒸し時間が長く焼き方はしっかりめ。そのため外がパリッとしていて中がふっくらとしていてとても絶品のうなぎです。創業200年以上の伝統のたれは甘すぎず辛すぎず。絶品のタレがうなぎの中までしみ込んで、忘れられない味になります。
 
 

うなぎ はし本

引用：https://www.unagi-hashimoto.jp/
東京都文京区『江戸川駅』徒歩3分にある老舗うなぎ屋です。創業天保6年 180年の歴史を持つ鰻の老舗「はし本」。現在6代目まで受け継がれており、同じ場所、同じ調理法で秘伝のたれも注目です。個室の広いお座敷も完備されているので、ビジネスにも活用できます。
 
・料金
うな重（特上）：5,000円
うな重（上）　：4,300円
うな重（並）　：3,600円
 
・お店のこだわり
「うなぎ はし本」はうなぎの質によって、蒸し時間を変えており、そうすることで柔らかくふっくらと仕上がり、外は少しパリッと中はふわっとした食感が楽しめます。備長炭の上で秘伝のタレをつけながら、二・三度ひっくり返してサッと焼き上げるのが「うなぎ はし本」の蒲焼です。
 
 

鰻料理 近三（きんさん）

引用：https://www.kinsan-nihonbashi.com/
東京都中央区『馬喰町駅』徒歩2分にある創業150年で多数の著名人ご用達の老舗うなぎ屋です。創業から変わらぬ味で、お店の秘伝のたれはどこの店にもマネできない絶品の味です。
 
・料金
うな重（松）：6,760円
うな重（竹）：5,450円
うな重（梅）：3,980円
 
・お店のこだわり
「近三」がこだわっている点は、九州産うなぎを使用しており、ふっくらとした柔らかい食感になるように、一度蒸してから焼き上げる関東風の技法で作り上げています。細やかな一手間を加えていることで口に運んだ途端にとろけるようなフワフワの食感をお楽しみいただけます。
 
 

うなぎ 小川菊（おがぎく）

引用：https://www.ogakiku.com/
埼玉県川越市『本川越駅』徒歩11分にある「うなぎ小川菊（おがぎく）」。江戸後期文化4年（1807年）に創業し、200年以上うなぎを提供している老舗うなぎ専門店です。うなぎの味だけではなくお店の雰囲気も良く、市内でも数少ない木造3階建てで「都市景観重要建築物等」に指定されております。1階はバリア・フリーで2階は畳敷きの椅子席として、とても落ち着いた内装となっています。
 
・料金
うな重（特上）：5,600円
うな重（上重）：4,250円
うな重（並）　：3,550円
 
・お店のこだわり
当代で7代目となるうなぎ専門店ですが、創業から現在まで変わらずの味を提供しています。代々受け継がれている伝統の秘伝のたれを使った伝説の味になっています。
 
 

静岡・愛知のうなぎ老舗

うなぎを代表する静岡県と愛知県にあるうなぎ老舗をご紹介。
 

 

うなぎ　桜家

引用先：https://sakura-ya.net/
静岡県三島市にある三島で有名なうなぎ屋さんです。開店前から行列ができる大繫盛店です。その行列に見合う美味しさです。関東圏のうなぎとは一味違ったうなぎを堪能できます。
 
・料金
うな丼（1匹）　：4,400円
うな丼（1匹半）：6,000円
 
・お店のこだわり
桜家では、ふんわりとかるみのある味わいにするため、高温でしっかり焼いて、ほどよい加減で脂を残します。また、微長炭で白焼し、銅製せいろで蒸した後、たれでもう一度焼いて仕上げる。そのため透き通った脂が浮きでてぷりぷりな食感になります。
 
 

うな富士

引用先：https://sumiyaki-unafuji.com/
愛知県名古屋市「鶴舞駅」徒歩8分にある名古屋の名店うな富士。既に知っている方も多いと思いますが、創業25年でミシュラン掲載と食べログ百多店での選出など数多くのうなぎ店が軒を連ねる愛知県といううなぎ激戦区で常に高い評価を受けている名店です。
 
・料金
うなぎ丼　　：3,850円
上うなぎ丼　：4,840円
 
・お店のこだわり
うな富士は、一般のうなぎ屋のうなぎより3倍ほど大きいと言われている「特大青うなぎ」のみを使用しています。青うなぎは身の厚さや脂の乗り方、甘味が別格です。素材だけではなく、1000度を超える炭火の「地焼き」をすることで外はパリパリで中はふっくらしたうなぎが味わえます。

九州のうなぎ老舗

福岡県と鹿児島県にあるうなぎ老舗をご紹介。
 

 

若松屋

引用先：https://wakamatuya.com/
福岡県柳川市にある創業から愛され、磨き上げた味を味わえる安政年間創業の老舗うなぎ屋です。伝統のたれを使用したうなぎは、一度食べるともう一度行きたくなるような味で多くのリピーターから支持されているお店です。
 
・料金
上鰻せいろ蒸し会席　：5,580円
鰻せいろ蒸し会席　　：5,250円
 
・お店のこだわり
若松屋では、鰻せいろ蒸しをイチオシとしています。肉厚のうなぎを厳選しており、蒸しているため中はフワフワな食感。そして創業から受け継がれている若松屋特製の秘伝のたれで旨味が口の中に広がります。
 

三昌亭

 
引用先：https://sanshoutei.com/
鹿児島県奄美市にある老舗うなぎ屋です。1880年創業以来、鹿児島県のたくさんの方に愛され続けてきたうなぎ料理屋です。九州産のうなぎを使用し創業時から継ぎ足されてきたたれで焼いたうなぎは格別です。
 
・料金
うな重（特上）：4,080円
うな重（上重）：3,770円
うな重（並）　：2,860円
 
・お店のこだわり
店内にある水槽に泳いでいるうなぎをその場で調理するため新鮮なうなぎを味わうことができます。焼き方は関東風で身がフワフワとした食感です。また。フワフワとしたうなぎと奄美市の地酒と組み合わせて楽しむのも良いです。

まとめ

老舗のうなぎ屋さんについてご紹介いたしました。老舗だからどこよりも美味しいとは限りませんが、創業から100年以上続けているということは多くの方に愛されていることは間違いないです。せっかくうなぎ屋さんに行くのであれば、まずは老舗のうなぎ屋さんを検討してみてはいかがでしょうか。