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みかんの皮も食べる!防腐剤・ワックス不使用、超減農薬の自然栽培みかんなら安心安全!

みかんの皮も食べる!防腐剤・ワックス不使用、超減農薬の自然栽培みかんなら安心安全!

 

年の瀬迫る今日この頃、いよいよ冬本番に突入ですね。

日本の冬と言えば、「コタツにみかん」が風物詩。

雪景色を見ながら暖かい部屋で食べるみかんは最高です。

 

暖房を入れるとお部屋が乾燥するので、皮をむくだけで手軽に食べられるジューシーなみかんは水分補給にうってつけ。

ビタミンCも多く含まれ、風邪の予防にもなります。

 

ビタミンCはもちろんですが、実は、みかんは皮にこそ重要な栄養素が含まれているのです。

でも、みかんの皮をそのまま食べるのは、栽培時に使われる防腐剤や除草剤などの残留農薬が気になりますよね。

洗って落とす方法もありますが、できれば手間をかけずに使いたいところです。

 

そこでおすすめしたいのが、浜松市三ヶ日町上尾奈産、自然栽培で育った三ケ日みかん!

除草剤や化学肥料、ワックスは一切使わず、超減農薬で一つひとつ手間をかけて大事に育てた自慢のみかんです。

このコラムでは、自然栽培みかんの特徴とおいしさ、そしてみかんの皮に含まれる栄養素からそれを活かした使い方まで、わかりやすく解説します。

 

みかんを皮まで食べる!自然栽培にこだわった三ケ日みかん

 

 
みかんの皮は捨てるもの。それが一般的なみかんに対してのイメージだと思いますが、みかんの皮には様々な活用方法があります。

実よりも栄養が豊富と言われる皮は、陳皮やピールにして食べるほか、入浴剤、肥料、そして洗剤代わりにも使えるのです。

 

ただ、みかんの皮を利用するときには気をつけることがあります。

それは、害虫や病気を防ぐために使われる防除薬、防腐剤などの農薬、そして見栄えをよくし、カビ除けに塗布されるワックスです。

 

みかんには50種類もの病気があり、甘くておいしい果実を好んで食べる害虫もまた50種ほどいます。

栽培する過程でこれらを防ぐことが、商品価値の高いみかんを作るために必要となります。

 

病気や害虫を防ぐために使われた農薬は、雨などで自然に落ちていきますので、店頭に並べられるみかんに残る農薬は主に防腐剤です。

また、収穫後の輸送の過程で傷やカビがつかないように、表皮にワックスが塗られることもあります。

ワックスの成分は主に原油なので、こちらも口に入れるには少々抵抗がありますよね。

 

皮を再利用したいなら、おすすめなのが自然栽培のみかん。

いちいち洗って使うより手間が省けるのはもちろん、もぎたてのものを皮ごと食べることができるのも大きな魅力です。

 

浜松市三ヶ日町上尾奈地区の堀川敦司さんのみかん農園では、手間ひまかけた完全自然栽培で、おいしいみかんが作られています。

皮まで食べることができる自然栽培って、いったいどんな農法なのでしょうか?

 

・自然栽培とは

自然栽培とは、農薬と肥料を一切使わない栽培方法です。

自然栽培では、農地の気候や土壌の条件に合わせ、植物と土が本来持っている力を引きだしながら、自然に負荷をかけない永続的な農業を目指します。

化学肥料や農薬で弱った土を改良するところから、自然栽培は始まるのです。

 

自然栽培では、特に土づくりに力を入れます。

効率化のために除草剤をまいた土は固くなり、いくら肥料を与えても雨が降ると簡単に流れてしまうため、必要以上に化学肥料を使う結果を招いてしまいます。

 

また、除草剤で雑草を枯らしてしまうのではなく、逆にその土地に合った草を生やすことで、草の根を利用して土壌を管理します。

この農法を草生栽培と呼びます。

草生栽培を行うと、草が土石流を防いだり、有機物を土に補給したりすることで、化学肥料を使うよりも作物本来のもつ風味が活かされ、おいしい果実ができると言われています。

 

自然栽培では、「自然尊重・自然規範・自然順応」の理念のもと、自然の営みを尊重し、植物に愛情を注ぐことはもちろん、人と人、人と自然、人と大地のつながりを目指します。

農作物だけでなく、人間の健康にも十分配慮した農業のスタイルが自然栽培なのです。

 

・皮まで食べても安心な理由

このように、堀川さんの自然栽培では除草剤や農薬、化学肥料を使わず、自然の力を利用してみかんを育てます。

「栄養分が豊富で健康な土でなければおいしいみかんは育たない」という信念のもと、自然栽培の理念である「愛情をこめて作物を育てる」ことを、堀川さんは徹底しています。

 

常に土壌の健康に気をつかい、与えるのは雑草や自家製の有機肥料のみ。

化学物質は一切含まず、自然により近い環境なので有機物を分解するバクテリアがよく働き、土はふわふわの状態となります。

堀川さんが手間ひまかけて世話をし、けがれのない大地の養分をそのまま吸収したみかんは、農薬で病気や虫の防除を行わなくても健康に、おいしく育つのです。

 

また、出荷時の傷やカビを防いだり、見栄えをよくしたりするために、みかんにワックスを塗布することがありますが、自然栽培のみかんではこれを行いません。

自然栽培では、多少見かけが劣ったり、不揃いだったりしても、それが自然により近い状態であり、みかん本来の自然な甘さと酸味を持ち合わせた風味豊かな味を楽しむことができます。

 

育てるときにいくら手間がかかっても、除草剤や化学肥料を一切使わず、防腐剤やワックスなども使わない自然栽培みかんだからこそ、安心して皮まで食べることができるのです。

 

堀川さんの自然栽培みかん、おいしさのポイント3つ

 

 
堀川敦司さんのみかん農園は有機栽培にこだわって60年。

そのうち40年以上は完全自然栽培を行っており、自然栽培農法のガイドラインであるMOA自然農法生産証を取得しています。

このような徹底した自然栽培の農園は三ケ日みかんの中でも希少な存在。

 

そして、自然栽培だからと言って、味をおろそかにはしていません!

見かけは多少劣っても、慣行栽培のみかんにまけない自然なおいしさにあふれています。

浜名湖産直マーケットで販売している堀川さんのみかんについて、おいしさのポイント3つをご紹介します。

 

・濃厚なコクとさわやかな後味

自然の状態で風雨や害虫に耐えてきた堀川さんのみかんは、一粒一粒がぎゅっと引き締まり、食べると口いっぱいに果汁があふれだします。

ジューシーなのに濃厚なコク、後を引かないさわやかな後味が特徴です。

 

・フルーティーでほどよい酸味

堀川さんの自然栽培みかんは、ただ甘いだけではありません。

甘さと酸味のバランスが絶妙で、フルーティーですっきりとした上品な味わいとなっています。

このみかんの味のとりこになって、十年以上も堀川さんのみかんを食べている熱心なファンもいるんですよ。

 

・みかん本来のやさしい味

自然栽培の堀川さんのみかんは、人工的な薬品を一切排除しています。

自然の中で、自然とともに育ったみかんは、コタツに入って家族みんなで食べる、昔ながらの懐かしい味。

完全自然栽培なので、お子様からご年配の方まで、ご家族みんなで安心してお召し上がりいただけます。

 

みかんの皮にある栄養素はコレ!

 

 
みかんには、キーウィやイチゴに次いでビタミンCが多く含まれており、風邪の予防やお肌の健康に役立つことは広く知られています。

 

実だけではなく、みかんの皮にもスゴイ栄養が含まれていることはご存知でしょうか?

実は、みかんは皮も一緒に食べてこそ、その力を発揮する果物なのです。

 

みかんの皮に豊富に含まれているのはビタミンP、別名「ヘスペリジン」という栄養素です。

ヘスペリジンは、みかんの皮の裏側についている白い繊維のような部分「アルベド」に含まれており、このアルベドがはがれて実にくっつき、白い筋となっています。

 

アルベドに含まれるヘスペリジンはフラボノイドというポリフェノールの一種。

植物が、紫外線などの外界の刺激物から身を守り、酸化をおさえるために作り出している物質です。

抗酸化作用だけでなく、ヘスペリジンはビタミンCと一緒に働いて、毛細血管を強くし、抗炎症作用とともに風邪をひきにくい体にしてくれる効果があると言われています。

 

また、ヘスペリジンはLDLコレステロールを減少させ、血行を促進させるので、高血圧や中性脂肪をおさえる働きもあります。

繊維を豊富に含むため、便秘の解消にも効果的。

 

皮や実の黄色い部分には、β-クリプトキサンチンという栄養素が含まれています。

この栄養素はカロテノイドの一種で、肝機能障害や動脈硬化、そして糖尿病や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)への予防効果があると言われています。

 

みかんは皮をむいて、実についたアルベドもはがして食べることが多いと思いますが、このような他にはない栄養素を摂らないのはもったいない!

自然栽培みかんなら、皮も洗わずに一緒に食べることができるので、みかんの栄養を余すところなく摂りたい方にはぜひおすすめです。

 

みかんの皮の利用法

 

 

食べるのはもちろんですが、みかんの皮にはさまざまな活用法があります。

そのうちのいくつかをご紹介します。

 

①陳皮にする

陳皮(ちんぴ)とは、みかんの皮を乾燥させたものです。中国では漢方薬として使われています。

作り方も簡単で、乾かして網などに並べ、風通しのいい場所で2~3日天日干しにするだけ。

できた陳皮は密封できる瓶などに入れて保存できます。

 

ミルやミキサーで細かく砕いて粉末にし、乾燥材を入れた容器で保存しておけば、お菓子や料理の香りづけ、味付けに使えます。

生地に混ぜてオレンジ風味のケーキにしたり、カスタードクリームに混ぜたりしてもおいしいですよ。

 

②オレンジピールにする

みかんの皮を細長く切り、よくゆでたものに砂糖を入れて煮詰め、乾かしてグラニュー糖をふりかければ出来上がり。

細かく切ってパウンドケーキに入れたり、ヨーグルトにかけたりしてもおいしく頂くことができます。

 

③ジャムにする

みかんの皮をみじん切りにし、砂糖と一緒に煮詰めるだけ。できたジャムはケーキ作りに使ったり、紅茶に入れてフレーバーティーにしてもおいしくいただけます。

 

④みかん洗剤を作る

油汚れ落としに効果のあるオレンジ洗剤を、みかんの皮で作ることができます。

水とみかんの皮を一緒に15分ほど煮て、濾したものをスプレー容器などに入れてお使いください。

 

そのほか、むいた皮をただお湯に浮かべるだけで、ぽかぽか温まるみかん風呂を楽しむことができます。

そのままお湯に入れることができるのは農薬を使わない自然栽培だからこそ。これから寒くなる冬に、ぜひお試しください。

 

まとめ

秋から冬に旬をむかえるみかん。手軽でおいしいだけでなく、栄養も豊富。

しかも、皮にこそオドロキの栄養素があるということで、みかんを皮ごと食べるなどの活用法をお伝えしました。

 

皮ごと食べるみかんなら、安心安全な完全自然栽培がいちばん。洗う手間も省け、もぎたてをまるごと使うことができます。

 

浜松市三ヶ日町上尾奈地区、除草剤や化学肥料を一切使わない堀川さんの自然栽培みかんなら、安心して皮ごと召し上がっていただけます。

 

家族団らんに、冬の間の健康維持のためにも毎日食べたいみかん。

お子さまからご年配の方まで、安心して食べることのできる自然栽培みかんを、ぜひ浜名湖産直マーケットでお取り寄せください。

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